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採用も競合から共存へ
2014年4月18日 (金)
ちょこちょこ海外に行っているのですが、
海外にいくと、ある一つの事象だけやイメージ、そして空港に降り立ったときに印象で
「あの国は〜〜〜だね」と決めがちになります。
これと同じことが、
とくに地方の採用で起こってるんだろうな
と思うわけです。
いくつかの地方の学生と話をする機会がありますが、
出身地の企業を知らないというよりかは、
すごく狭い事象から判断しているように感じます。
例えば、
○○(県)のIT企業は儲かっていない
〜〜(県)は狭いから盛り上がらない
△△(県)のIT企業は面白くない
□□(県)にそもそもIT企業ってあるんですか?!
でもこれは仕方なくて、
事象とかイメージに合わせて、
最初に知るのが東京のIT企業という理由が多いかもしれない。
で、ここに
地方のIT企業が取り組むべき採用戦略がある
と思います。
リンクはMWCで国単位のブースを見て感じこと。「国をあげて!」から「県をあげて!」
最近では、
ベンチャー企業が集まってそれぞれ役割を決め、
合同企業説明会なるものを開催する団体もでていますが、
イメージはこれに近くて、
とくに地方の採用においては、
競合というよりある程度共存する
ほうが良いと思っています。
1社で会社説明会を開催するのではなく、
ある程度の集まりを作り、
早い段階でプチ合同企業説明会(というより、座談会に近い)を開催する。
バスツアーとかでも良いでしょう。
5社くらい集まって、
それぞれ集客として学校を1社5校づつくらい周る。
自社1社でやっていたら見えないことも見えてきます。
このような積極的な共存型イベントが地方では必要だと思います。
なのでうちはこのようなイベントをこれからも積極的に開催します。
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