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エントリー1人平均44社過去10年で最多を考える
2014年1月18日 (土)
今朝、活用している、NewsPicksから
就活エントリー1人平均44社で過去最高というニュースが流れてきました。
他の人にリアクションをみても様々です。(関係ないけど、このアプリ良いです)
僕自身、
これで得する人は誰なの?
と思ってしまいます。
で、3方(学生・掲載企業・媒体主)を考えてみると、
学生:
少なくともいろんな会社の目にとまると思うかもしれないけど、
こんなんしたら、正直大学名で足切りされると思う。
しかも、仮に内定出ても本当にいきたいとこじゃない可能性だってあるし、
内定をとるために間違った頑張りをしてしまう。
書類選考通ったら、その通った分だけいくと考えたら、
その期間、インターンしたほうがよほど自分のためになる。
企業:
少なくともエントリーは集められるかもしれないけど、
マーケティングだったら、そこまで興味がない人が集まっただけ。
一人をしっかり見れる時間なんてないと思う。
とくに中小だったら、ここで無駄に時間を使うよりも、
本当に業界に興味をもった人数人と会ったほうがよほど良い。
媒体主:
掲載料金をもらっている以上、エントリーが10人でした、
なんて言いづらいから、とにかくエントリーを増やさせるのは、
短期的な目でみたら良いかもしれないけど、
長い目でみたら、そんな媒体掲載は大手しかやらなくなるよ・・・。
で、こんなニュース流したら、他の学生も余計に
「俺もエントリーいっぱいしないと・・・」
とか思うだろうし。
偏った見方かもしれないけど、
やはり僕はこのニュースには違和感を覚えてしまう。
もっと、学生も企業も、自分にとっての1番を探すべきだ。
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