2014年2月26日 (水)

スペインのMWCに来ています。

ご存知のように、我々の本業は採用なのですが新卒をメインにしています。

 

今回MWCに参加して、方向に間違いはなかったと確信しました。

なぜなら、とにかく簡単になる。

 

10年くらい前はサイト製作会社はそれだけで食べれていましたが、今はそれだけでは厳しいです。高度なCMSもあるし、何より価格は下がってきて、買う側も賢くなってるから。

 

そして、同じ現象が構築も一部を除いてその流れはきていると思うわけです。

 

だって今まで頑張って作ってた環境は用意されてるんだし。

 

もちろん0には絶対ならない。

けど、カリカリ書かないといけないのは本当一部だと思うし、逆にそれを求める会社は社内に詳しい人間がいる。

 

〜が作れる

〜が書ける

に越したことはないかもしれないけど、それだけではダメ。

 

誤解を恐れずに言うと、極端だけど、組み立てることができれば十分になると思うのです。（もちろん基礎は必要）

 

だから文系の学生は、

入社前インターンでそこの部分を学んでもらっておく。

 

逆に今まで以上に、

これからはデザインなどの職の需要は伸びるでしょうね。

 

うちも、ITの専門学校と平行して、そっちへのアプローチを帰国後進めたい。

 

これからは、

①

•デザインができる人

•簡単な範囲でサイトが更新ができる人

↑これは一人で。

 

②

•既存顧客の対応ができる人

•既存顧客にヒアリングができる人

↑これは一人で。

 

あとは、

③

•基礎知識があるコンサル的な立ち位置になれる人

（営業がもらってきた案件を引き継ぐイメージ）

 

④

•営業ができる人

 

③④の割合は1:2

 

 

だから今まで、その学校からITなんてありえない！

が、これからは発生してくると思う。

 

いずれにしても、まず必要なことは自社の得意な分野を見極め、それに適したパートナーを見つけることですね。

 

この１歩が大事と思います。